エクセラレースにも銀色になっていただきます。
前回はホルツの剥離剤を使用しましたが、今回はネオリバーの#160を使用しました。
最初に空き缶へ剥離剤を移します。
刷毛で剥離剤を塗ります。
15分ほど放置。
ベニヤ板等の木片をヘラ代わりにしてアルミ表面から剥離した塗膜をそぎ落とします。
そぎ落とすといっても力を入れず、浮き上がった塗膜をはぎ取る感じです。
水をかけながら剥離剤と剥離した塗膜を洗い流します。
この作業を5回繰り返しただけで剥離完了。
楽でした。
フレームの中に剥離剤が入るのを避けるため、ボトルケージ用の4つのボルトは少しだけ緩めた状態でつけておきます。
緩めておけばボルトの頭の下の塗膜は剥離しますし、フレーム内に剥離剤が侵入しません。
もちろんヘッド、BB、シートチューブの各開口からフレーム内部へ剥離剤が侵入しないように慎重に塗ります。
ネオリバーの#160はともてよく剥離すると思います。
なお、1回目はあまり剥離しません。
2回、3回とくり返すうちにどんどん剥離してゆきます。
1回目の放置時間は15分ほどですが回数が増えるにつれ短くなりました。
4回目や5回目になると数分です。
使用した剥離剤の量は、1回分が画像に写っている空き缶一杯分です。
ですから5杯分しか使いませんでした。
ネオリバー#160は4L缶が最小なので大量にあまってしまいます。
金ブラシはアルミの表面に傷をつけるかもしれないのでお勧めしません。
剥離剤は肌につくとひりひりします。
100円ショップのゴム手袋で手を守るようにしましょう。