2011/07/11

Kalloyuno suspension seat post

2本ハンドル化したブリジストンRDフィットネス号、シートチューブの根元のラベルに「RD-6 49」という表示がありました。
「RD-6」を検索するとwikiにレイダックのRD-6というモデルだということが記載されていました。

グライドの乗り心地が良いので、RD-6にもサスペンションシートポストを導入することにしました。
購入したのはカロイの25.4mm径のもの
ノギスでシートポストを計測するとだいたいこんな数値だったのです。

ところがこのカロイのシートポストがわずかに細く、シートポストボルトを締め込んでもシートチューブに固定できません。
ノーマルのシートポストをよく見てみると「25.8」という刻印があります。
0.4mm、細い。







 0.2mm厚のシムをアルミ板で作ろうと思ったのですが、アルミ板を買いに行くのが面倒です。
検索してみるとアルミ缶を利用できるそうです。
空き缶で作ってみると、およそ2周弱巻いて固定できました。

乗ってみるとキシキシという音がします。
シートピラーからの異音はグリスの塗布等などの対処法があるのですが、2周弱巻いたのがよくないのかもしれないと、シムをきちんと作ることにしました。

ホームセンターへ行き、0.2mm×200mm×300mmのアルミ板を購入。
350円。
このアルミ板でシムを作り直しグリスを塗布して組み付けましたが、キシキシという音は消えません。
異音がするもののシートポストはしっかりと固定できました。
この異音の原因はなに?

で、注意して観察すると、シートクランプボルトの周囲ではない。
どうもやぐらのあたりから音がする。

やぐらをばらして全部グリスアップしたら異音は見事に消えました。
結局、シムと異音とは関係がなかったようです。

さあ、星を見に行こう。
ナイトツーリング。






「N」の文字の両側がシムの端です。
円筒縁の細かく切り込んで作った折り返しはやめました。
だからこのシムは0.2mm厚のアルミ板を単に円筒状にしただけ。
折り返しがなくてもシートチューブの中に埋没してしまうことはありませんでした。