2011/07/14

SR Suntour disc brake

グライド号のダブルハンドル化では、ステムとディスクブレーキが問題になりました。
ステムの問題はステアリングヘッドからステアリングコラムが突出している長さがアヘッドステムを2つ取付けるに充分かという点です。
これはグライド号の実物を見てチェックしました。

ディスクブレーキを取付けるためには、ハブがディスク対応であり、フロントフォークやシートステーにディスクキャリパー取付用穴が設けられていることが必要です。
グライド号のハブはフロントもリアもFORMULA DISC 32Hというハブです。
"DISC"との記載があることから取付け可能ではないかと考えました。
また2011年にディスコンになったGLIDE R1(下の画像/115,500円)には前後160mm径のディスクブレーキが取付けられています。






 調べてみると自転車のブレーキキャリパーの取付け規格にはインターナショナルとポストマウントという2つタイプがあるそうです。
また、ブレーキディスクの規格にもセンターロックタイプと6穴タイプという2つのタイプがある。
グライド号はインターナショナルマウント、6穴タイプです。

そこでグライド号に合うであろうSRサンツアーのメカニカルディスクブレーキを購入しました。
フロント用は直径180mmのディスクとキャリパーのセットで201009という商品番号、リア用は直径160mmのセットで201010。
下の画像の右側がフロント用キット、左側がリア用キットです。





グライド号のフロントフォークはおそらくSRサンツアーのNEX4110 V2
これに収まる最大ディスク直径は180mmであるとの表記がありました。








ダブルブレーキにする場合、フロントフォークにはVブレーキ用のボス(突起)と、キャリパー取付け穴が両方あると簡単です。
ノーマルの状態でディスクブレーキが取付けられている場合、フロントフォークにはVブレーキ用のボスはありません。
この場合、Vブレーキの増設ができないため、ダブルブレーキ化は難しいと思います。
GIANT ROAM2(下の画像)も購入候補にあがったのですが、Vブレーキ用のボスが無いためあきらめました。